SSL
Post time:2017-08-18 15:28:53
SSLという単語は、IT関係に興味がない方でも目にする機会は多いのではないでしょうか? 例えばネットショップの多くには「SSL証明書」のバナーがはられており、証明書がなくてもプライバシーポリシーなどで「SSL」に関する説明がなされているサイトが大半のはずです。
「SSL」は正確にはSecure Socket Layerで、略してSSLと呼ばれている、インターネット上の情報を暗号化して受信できるプロトコルです。
個人情報保護法により、個人情報を収集するサイトにはこのSSL化が必須となりました。ネット上での個人情報の送信を行う全てのサイトで必要です。ネットショップなどのお金や住所のやりとりを行うサイトはもちろんですが、アンケート入力や、WEBからの申し込みなど、個人情報を入力する必要のあるサイトならどんなものでも必要です。個人を特定できる可能性があるものですので、メールアドレスの入力だけでも暗号化は必要なのです。
SSLでの暗号化が行われているかどうかは、「https://~」といったようにhttpの後ろにsが加わったURLであること、鍵アイコンと「保護された通信」という表記があるかどうかでわかります。
IT業界においては個人情報保護は非常に重要な問題ですので、SSLは必ず覚えておいた方がいいでしょう。